皆さんこんにちは
バチェロレッテジャパンを見て
圧倒的すぎちゃんファンの
トコラソ松戸店の橋爪です。
ということで今日なんですけれども
先日グレーのインナーカラーを
されたいというお客様来てくれました。
このお客様はもう担当さしてもらって
3年以上経つんですけども
今回は人生初のグレーのインナーカラーを
したいという事で前回来てくれた時にお話しして
次回やろう！ということになり
させてもらいました。
グレーはカラーの中でも色を出すのが
1番難しいカラーと言われています。
今日はどのくらい難しいのか？紹介します。
僕はショートカットや、ハイライトを入れるのは
とっても得意なんですけれども
基本的にインナーカラーを
売りにしてはいないので
こういったカラーはほぼしていません。
だけどもちろん勉強しないできた訳ではないし
自分のお客様に頼まれたら
よほど専門外でなければ自分でやりたいし、
やってあげたい。
それが美容師です。
だってずっと担当したいですからね。
だけど中途半端にやるの嫌なんですよね〜。
お互いのために。
だから先にカウンセリングさせてもらい
その日はカットだけで帰って頂き後日カラーを
という流れで了承してもらった上で
次回のご来店までの間に
たくさんカラーの実験をしてしっかりグレーを
出せる状態で望まさせていただきました。
グレーはカラーの中でも色を出すのが
1番難しい色と言われています。
しかしながらインナーカラーで1番人気なのが
グレーか、ピンク。
ピンクは赤系なのでさほど難しくないのですが
グレーはめちゃくちゃ難しいのです。
マニアックな話になるので短めにしますが
アッシュが入るカラーはとっても難しいです。
なぜなら元々のベースの色によって
アッシュ(ブルー)を入れる量が
微妙に変わってくるのと、
濡れている状態か、乾いているかでも
色の入り方が恐ろしく変わってくるからです。
置く時間でも全然違います！！
どのくらい違うのか？お見せしましょう！
ちなみに塗った薬や、
最初の抜け具合はほぼ一緒です。
まず濡らして塗った場合
めっちゃ喜んでくれました。
実験を何回もした甲斐がありました！！
そして次は白髪ボカシバージョンで
ハイライトを育てまくって
でも色がすぐに抜けてしまうのがいやで
長くグレーを楽しみたくて濃く入れたい！
というお客様を
ドライの状態で塗った場合の仕上がりがコチラ
コレ本当に被せた色は全く一緒なんです。
むしろボブのお客様の方が色が抜けてる状態からスタートだったくらいなんです。
濡れている時はゆっくりカラーを吸うけど
乾いている時は全部速攻で吸収しちゃうんです
コレが1番グレーをかぶせる時の難しいところ。
でも2人ともお望みにあった仕上がりで
とても喜んでいただけました！
ちなみにだいぶ落ち着いたグレーの仕上がりも
2週間も経てばキレイなグレーのハイライトが
顔を出してくるので色持ちは最高です！！
僕は割とそっちの方が専門かもですが、
求められれば本気でやります！
ということで今日はグレーの絶妙な染まり具合
ご紹介いたしました！
それではまた
このブログがお店でお会いしましょう。
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